わたしが初めてボディートークを受けた時のはなし

ボディートークを初めて受けたときの私は、「顔の肌荒れ」に悩まされていました。 


突然湧き出てくるように絶え間なく顔中に吹き出物ができ、それは長い間続いていました。 


評判の良い皮膚科を受診しても、いくつもの薬を塗りたくっても、 良くなったり悪くなったりを繰り返し、いつもストレスを感じていました。


 アレルギーの検査をしてみたり、原因が知りたくて色々と調べてみても、 「ストレスが原因だろう」くらいのことしかわからない。 


でも、そのストレスが何か自分ではわからない。どうしようもありませんでした。 


周りからの視線が気になって、自信をなくして、それを隠すようなメイクをしていました。 

自分の顔そのものがストレスになっていました。 


そんなある日、当時勤めていたスタジオでボディートーク体験の機会がありました。

 軽い気持ちで、セッションを受けてみました。 私は仰向けにヨガマットに横になり、説明を受けました。


 そのなかで 「極論、あなたが今寝ているヨガマットとあなたの身体は、 同じ粒子からできているということなんです」 という一言が衝撃的で(怪しすぎて)、今も記憶に残っています。 


そして、私の片方の腕をとり、とても集中して、なにやら上下に動かしている・・・ 

しばらくして施術士の方に「孤独感を感じていますか?」と突然聞かれました。 

なぜ、そんなことがわかるんだろう?と驚きましたが 「どういうことですか?」と尋ねると

 「2年ほど前の出来事がきっかけで、人との壁を感じている?」 と言われ 私はハッとしました。 


その時期は、新卒から勤めていた会社をやめ、安定を求めて正社員として勤めた次の会社も、 上司からのパワハラが原因で逃げるように退職した頃でした。 

社会から取り残されたような気持ちで日々を過ごし、仕事をやりきることができなかった自分を 根気がないように感じて責めていた、とても辛い時期でした。 


 「人との心の壁は、皮膚に表れるんですよ。」と言われ、全てが納得できました。

 セッションを受けた後は、頭がスッキリとしました。 体の奥深くの意識が変わったような、不思議な体験でした。 

なぜか肌のことが気にならなくなり、その日から、すこしずつ肌荒れが改善されていきました。 おまけに、なぜか職場での人間関係も良い方向に変わっていったのです。 


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