【葛飾区産後ヨガ】産後の身体が、教えてくれること。
突然ですが、みなさんは自分の身体、好きですか?
わたしは、初めて長男を出産した翌日、シャワーを浴びた時に見た自分の身体を
自分の身体だとはどうしても認められませんでした。
パンパンに張っていたお腹。赤ちゃんが出て行けば、すぐにしゅんっと元に戻ると
思っていたのですが。
そこには、「あれあれ、まだもう一人いますか?」と尋ねたくなるような、たるんだお腹…
ママなら誰でも、経験ありますよね?
しかも、そこからは赤ちゃんのお世話に明け暮れる産褥期が待ったなしで押し寄せてくる。
もう、自分の身体にがっかりしている暇もないのです。
自分の身だしなみもなりふり構わず、
プリンになった髪の毛もそのまま、ファンデーションもつけず日焼け止め下地で外出…
なんて日も増えてくる。
「女性」というより、「母親」になっちゃったなぁ…みたいな、切ない瞬間を積み重ねるわけです。
でも、わたしは思うのです。産後は退化じゃなくて、きっと成長。
母親になった女性たちは、皆それぞれのタイミングで別のステージに上がる。
いかに、自分が「外側の女性らしさ」に頼っていたかに気づいて、
「内側の女性らしさ」を育てていくタームに入っていくのだと。
女性にも男性にも、与えることを司る「男性性」と、受け取っていく「女性性」があります。
男性性は左脳、女性性は右脳。男性性は陽、女性性は陰。男性性は責任、女性性は無責任。
男性性は父性、女性性は母性。
男性は男性性6:女性性4
女性は男性性4:女性性6
くらいが一番良いと、スピリチュアル界隈では言われています笑
ママ達は、母になることによって「女性性」を育てていく段階に入って、
産前はぎりぎりまで働いて、「産後もフルタイムで復帰します!」と宣言してきた
現代社会を取り巻く「オス化」の影響を受けまくった自分を、
産後は、たおやかでしなやかでただただ流れるように生きる「女性」に戻していく。
赤ちゃん産まれたら、びっくりするぐらい仕事やる気なくなったりする人もいるでしょう?
それ、自然現象です!!!
でも、子供の頃からしっかりしていて甘えてこなかった、または甘えることが許されなかった女性は、この時期の葛藤が強いと思う。
それはいわば「男性性」VS「女性性」の闘いではないのかな。
頑張りたいわたしと、頑張りたくないわたし。
社会と繋がっていたいわたしと、子供とべったりしたいわたし。
このとき、女性性の声を妨げないであげてくださいね。
頑張りたくないわたしも、わたし。
仕事さぼってだらだらしたいわたしも、大切なわたし。
ばりばり働いて男性性に傾きがちな現代の女性には、だから産後ヨガが必要なのかも。
身体がリラックスしてゆるむと、心がゆるむことに許可を出しやすくなる。
産後のからだは、あなたの女性らしさを損なっているものではなくて、
あなたの真の女性らしさが目覚めるために、そこにある。
そうおもったら、たるんだお腹もいとおしくないですか?^^
そして、そう思えるようになったら、そのお知らせする役目を終えたお腹ちゃんは
きっとしゅるしゅるしゅる〜とへこんで…なんてことになったらいいよね!笑
11月スケジュール公開しましたよ〜
今月は、産後ヨガは水曜のみとさせていただきます。金曜は骨盤シェイプヨガのみです。
(11/2.11/9は東四つ木地区センター、11/16/.11/30は立石地区センター別館となります。お間違えのないようお気をつけ下さい。)
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