【ボディートーク】私が抱えていた問題と、克服体験。
真面目だね、頑張り屋だね、
と周囲から言われることが多く、それを自信にしていたところがありました。
「もっと周りに認められたい!」という想いが私を突き動かしていました。
なんでも頑張って認められることが価値なのだと、無意識のうちに思い込み始めていました。
とても成績優秀な双子の姉がいたので、いつも誰かに比べられているという意識もありました。
かゆみもあったのでかきこわしてしまい、身体中に跡もたくさん残ってしまいました。
傷だらけの脚は外で出せなくなり、皮膚科で処方されたステロイドの副作用なのか情緒も不安定になりました。
色々なスケジュールを詰め込みすぎて、キャパをこえるとふいに涙が止まらなくなることもありました。
ヨガに出会ったのは、この頃でした。
ヨガをしていると、余計な雑念が取り去られ、誰とも比べることのないそのままの自分でいることができました。
自分の心地よさを優先して、行動を選択できること。
それは、いつも人からの評価を気にしていたわたしにとってはとても心地よい感覚でした。
すぐに本格的に学ぶことを決め、ヨガインストラクターの資格を取得しました。
発疹もこの頃には治まっていました。今もヨガの教えは、日々のわたしを励ましてくれます。
たぶん、ヨガをしている人は心とからだが繋がっているということを感覚として理解している方が多いかと思いますが、
ボディートークは、心身複合体に縦横無尽に張り巡らされている、情報の網の中から必要な情報を取り出してきて、心と体のどこの部分に調整が必要なのか、より詳細な解決像を教えてくれるのです。
施術を受けたあとは、現実は変わっていないけれど、自分のなかで物事の捉え方が確かに変わった感
覚がありました。
すると不思議なことに徐々に人間関係など周りも良い方へ変化していったのです。
これはとても衝撃的な体験でした。
いつか学びたい!そう思いながら、
その後結婚、妊娠、長男出産、子育てと仕事、長女出産と目まぐるしくライフスタイルが変わり、
気づけばボディートークに出会ってから5年が過ぎていました。
このころヨガ教室をしていたのでヨガは習慣にはなっているのですが、練習ををしても、マットから降りてしばらくすると頭の中がとても忙しくなり、いつもあくせくと何かに追われていました。
手帳には予定がびっしり入っていて、少しでも手が空くと「なにかやるべきこと」を探していました。
本当はもう疲れて休みたかったのにそれを自分に許すことができず、家のソファにゆったりと座ってくつろぐ主人や子供をみては、ずるい!とイライラして、私ばかり頑張っているという意識がいつもありました。
それでも、私がソファにゆっくりと座ることはありませんでした。
当時の私にはできなかったのだと、今ならわかります。
その後調べてみると、いわゆる「副腎疲労」に症状がぴったりでした。
(ちなみにボディートークではこのような診断は役目ではないので、行いません。)
うまく休めない人、完璧主義の人などに多いようです。原因は、ストレス。
私もそうかも?と思われたら、チェックできるサイトなどもありますので試してみてくださいね。
でも、ボディートークのアプローチは、乗り越えるしんどさがまったくなくて、あるとき、
「あれ、ダメな自分がダダ漏れでも気にならないぞ?」みたいな日が突然やってくるんですね。
そうするとむしろ心や時間にゆとりが生まれ、練習の機会は増えました。
わたしにとってボディートークは、
「子供の頃の自分を癒し、今の自分までまるごと愛することができる」ものでした。
最後に
私たちの「過去」が、今の自分を作っています。
良くも悪くも過去の経験が、今の自分の障害になることは多いです。
そして、乗り越える方法は人それぞれです。
ボディートークは、
「自分が本当はどうなっていきたいのか?」を知り、導いてくれるツールです。
シンプルに効果的に、とても自然な形でその障害となっているものを取り去ってくれます。
表れる公式は、その人が自分らしく生きていく為の、自分らしさを取り戻す為の道しるべ。
生きづらさを抱える1人でも多くの方に、体験してみてほしいなと思います。
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