私が直感的に生きられるようになった理由
今こそ、様々な視点から自然界や人間のシステムを学び、
流れに委ねて生きることが少しずつできるようになった私ですが、
昔は、超!左脳的な人間でした。
自分の直感を信じて行動するなんて、絶対怖い、ありえない…と思っていましたし、
日和見的に生きてる人に対しては、「いつか痛い目みるのでは…」とさえ思っていました。
「人に迷惑をかけるなよ」
「自分の頭で、ちゃんと考えろ」
これは父親の口癖でした。
「私は、もっともっと考えないといけないんだ」
「人に迷惑をかけないことが、正しいことなんだ」
考えて考えて考えて出た答えこそ、きっと「正しい」答えだ。
いつの間にか、そんな風に考えていたのです。
自分の「なんとなく」感じたことを信頼できず、
とにかく「正しさ」を求める。
自然や宇宙と繋がっている右脳を信じられない。
つまりは
人間世界が作り上げた枠組みのなか(左脳)だけに、自分を押し込めて生きていたということです。
そんな生き方をしていたら、苦しくもなる訳で。
大学生の頃、ついに頭の中がクラッシュしました。笑
思考が止まらず、ゆっくり休むことが出来ない。
当時の私は、体のSOSを受け取れない状態でした。
謎のぶつぶつ(かゆい)が体中に表れました。
気持ちが落ち込み、頑張れなくなりました。
1年近く、その状態は続いたと思います。
その後、ヨガに出会って、私は救われたのです。
頑張らなくても、私はこのままでいいんだ。って初めて思えたのです。
幼いころの「心のクセ」はなかなか抜けないものですが、
いまではちゃんと気づいてコントロールできるようになってきました。
不安定になりやすい私だからこそ、心を安定させる為の努力は
人一倍してきました。
自分とちゃんと繋がること。
変わる自分と変わらない自分を理解すること。
問題に隠れた潜在意識を読み解くことが気づき、癒しになるということ。
その人が生まれ持った個性や使命を大切に生きること。
私が学んできたことを、これからもヨガの教えをベースにして伝えていきたいと思います。
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