月は感情、肉体をあらわす天体。

今日は星のお話


惑星には、発達する年齢域があります。
0~7歳は月
7~15歳は水星
16歳から25歳は金星
26歳から35歳は太陽
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なので、現在の年齢と照らし合わせて、その惑星のテーマも意識されてみると面白いかもしれません。

なかでも月はとても深い。
月は自分の体、感情、インナーチャイルドなどを表します。

ベースとなる肉体を象徴しているように、生涯を通して関わりの深い天体です。
太陽を獲得せず月のまま生きた人は、死ぬ前に後悔をするとも言われる、幻や夢を見させてくるような性質もあります。

占星術を学んでいるお母さんで、
子供には太陽を獲得してほしいから、月をなるべく見ないようにしてほしい💦
という心理が働いてしまう方をお見受けしましたが、わたしはむしろ、

その年齢ごとのテーマを充分に経験しやりきることで、太陽が輝いていくのかもしれないと思っています。

月は悪いものでも善いものでもないというフラットな視点も必要と思うのです。
月は幼い自分でもあるから、まるごと包む。受け入れる。または、ただ観察するだけでもいい。
この姿勢を忘れてはいけないと思います。

月は、誰もが内側に持つ、永遠の「7歳の子どもの自分」。
たまには振りかえってその願いを聞いてあげないと、本質を見失って、「月は見ないように」と、逃げよう逃げようとしてしまうのではないかなと思うのです。
だって、子どもの自分は社会に出したらダメだって皆思ってるから。

でもそうして感情を溜め込んで見ないようにしたり、肉体の健康をケアしなかったら、病気になりますよね。
それってやはり、月が「あたちも見てよ!🌛」ってサインを一生懸命出してるのかなって思うんですよね。 
 
この世の出来事すべては経験であり、経験でしかない。ということを理解していないと、自分の月を否定してしまうことにもなります。

だからね、月は確かに幻としてまやかしてくる存在なんだけど、少なからずそれによって苦労する原因を作るのは、月が発達する7歳までを濃厚に共に過ごすお母さんなんですよね(笑)もう、これはしょうがない。月は「母」も表します。


子供が月を発達させるってことは、
「これをすれば親に愛してもらえるんだ」というある種の勘違いを発達させてしまうってことだと思う。でもね、しょーがないです(笑)

それでも、彼らはお母さんをちゃんと選んで生まれてくる。
どんなトラウマ的な経験を植え付けようと、それもお母さんのもとで学ぶために彼らは来たの。
(もちろん、虐待とかはまた別のお話になりますが。)

だから、子育てで悩むお母さん。
とにかく世間一般に迎合せずに、あなたの正しさで子育てすればいいんです。
とわたしは伝えたい。